極楽加藤、吉本残留 大崎会長と2度目会談…18日間で“乱”終息
所属する吉本興業からの退社を示唆していたお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(50)が9日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜、前8・00)に出演。一転、吉本に残留することを表明し、関係者や視聴者に謝罪した。加藤は7月22日放送の同番組で、同社の上層部が退陣しなければ退社すると明言。だが、8日の経営アドバイザリー委員会を経て、芸人の所属契約として自身が提案した「エージェント制度」が選択可能になったことで、方向性を変化させた。
吉本興業のお家騒動を加速させた“加藤の乱”は、18日間で終息を迎えた。加藤はオンエアで「吉本に残る形になってしまった」と明言。「『加藤浩次、言ったこと実行しねえのか』と思う方もいるかと思う。そういう迷惑かけた方々に謝罪したいと思う。本当にすいませんでした」と深々と頭を下げた。
歯に衣(きぬ)着せぬ言動や派手なパフォーマンスなどから“狂犬”と称された加藤。7月22日に番組内でほえ、同23日には同社の大崎洋会長(66)に対し、3時間にわたる直談判を行った。だが、26日に相方の山本圭壱(51)がパーソナリティーを務める宮崎サンシャインFM「極楽とんぼ山本圭壱のいよいよですよ」(金曜、後10・00)に生出演した際には、若干トーンダウンした心境を語っていた。
この日は改めて、一連の経緯を説明。大崎会長との話し合いで慰留されたことや、ダウンタウン・松本人志(55)からは「芸人1人も辞めずに改革したい」と言われたことなどから、気持ちに変化が生じたことを明かした。
その上で、今月6日に大崎会長と2度目の会談を行い、エージェント制度を提案して理解を得たことを報告。8日の発表を受けて「これで吉本と僕は向き合おう、という結論に今、至っている」と、残留を決断した思いを口にした。
自身の一連の行動に対する報道に対しては「革命を起こす、乱を起こすみたいなことは、水面下では全くなかった」と否定した。また、騒動のきっかけとなった雨上がり決死隊・宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号・田村亮(47)については「もう一度話し合いの場に立ってほしい」と、提案。自身が導入に寄与した、新たな契約体制での芸人一丸となった再出発を希望していた。
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