吉右衛門が復帰…「鬼のかくらんというのか」客席から大きな拍手
体調不良のため、16日から休演していた歌舞伎俳優の中村吉右衛門(75)が19日、東京・歌舞伎座の「秀山祭九月大歌舞伎」(25日まで)に復帰した。吉右衛門は40度の高熱を発し、3日間自宅で静養しながら、病院で点滴を受けた。この日は午後12半頃、歌舞伎座入りし、昼の部「沼津(ぬまづ)」の出演に備えたという。
吉右衛門が花道から登場すると、場内から拍手が湧き、茶屋で一休みするシーンで「つい最前も休んだばっかり」というセリフを話すと、休養と復帰を知るファンがどっと湧いた。さらに舞台から客席から下り、客席内を回り、花道に向かうと「播磨屋!」「お帰りなさい」などの声が飛んだ。
「秀山祭」は、吉右衛門の養父にあたる初代中村吉右衛門の功績を顕彰し、その芸を継承することを目的とした興行。それだけに、吉右衛門は劇中の口上で「秀山祭だというのに、鬼のかくらんというのか、3日間も休んでしまいました。お客さま、関係者の皆さま、俳優たちにも大変ご迷惑をかけ、深く深くおわびいたします」と陳謝した。
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