円楽、最愛の母の死を涙で報告「大好きな母親にさげを持っていかれるとは…」

 落語家の三遊亭円楽(69)が30日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、最愛の母が8月22日に亡くなっていたことを告白。脳腫瘍の手術を経て、退院し、復帰公演を務めた2日後の訃報に「見事だった」と涙を浮かべて感謝を伝えた。

 円楽は、初の自伝本を発売するが、その中で忘れてはならないのが母親・よね子さんの存在。7月には脳腫瘍と診断され、1カ月高座を離れることとなったが、無事、8月に復帰公演を果たした。

 その2日後、円楽の元に義理の姉から連絡があり、母の訃報が告げられたという。「これ、テレビで初めていうけど、8月の22日。97歳。大往生です」と語った。

 ちょうど自伝本執筆の真っ最中だったことから「自分振り返った本を出すでしょ?待てよ、いろんな節目に母ちゃんいたけど、こんな劇的なことあるかなと。退院して高座務めて、復帰公演が無事終わった翌々日に向こうにいっちゃった。見事だった」としみじみ。

 息子の復帰を見届けての大往生に「70年、自分の人生振り返って、すげえ“オチ”つけられちゃったなって。大好きな母親に最後の“さげ”を持っていかれるとは…」という目には涙が浮かぶ。

 「俺、あんま人前で涙流さないけど」と照れながら「それは今言っただけで本当に命があってよかった。母ちゃんありがとう、頑張ってるよ。そう言う気持ち初めてだった」と声を詰まらせていた。

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