バイオリニストの三浦文彰（２６）が２８日、大阪市内でコンサートツアー「東芝グランドコンサート２０２０　サントゥ＝マティアス・ロウヴァリ指揮　エーテボリ交響楽団」（２０２０年２月２９日、兵庫県立芸術文化センターなど５公演）の会見を行った。

　０９年に世界三大バイオリンコンクールのひとつ「ハノーファー国際バイオリンコンクール」で史上最年少の１６歳で優勝し、１６年にはＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」のオープニング曲を演奏した新鋭。

　今回は３４歳の若き指揮者、ロウヴァリ率いるスウェーデンの名門・エーテボリ交響楽団とのコラボとなる。１０月には現地で演奏会に参加しており「ロウヴァリは明るくてすてきな人。オーケストラもみんな温かく素晴らしい。刺激ある音楽作りができた。今回のツアーを通して深い関係を築けたらいいなと思う」と意気込みをみせた。さらに「スウェーデンもすごくいい街。寒いけれど美人も多くて目の保養になった」とすっかりお気に入りの様子で、ツアーを心待ちにしていた。