ミタパン、ゴーン被告は逃亡で「日本の司法制度の正しさを証明しているかのよう」
フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが12日、同局系の生番組「Mr.サンデー」で、レバノンに逃亡したカルロス・ゴーン被告を批判した。
ゴーン被告はレバノンのベイルートで記者会見を開き、日本の司法制度を痛烈に批判したが、三田アナは「会見を見ているとゴーン被告の感情ばかりが先走っているような印象がありましたし」と、厳しく採点。
ゴーン被告が批判した日本の司法制度について「もちろん課題はありますけど」と認めつつも、逃亡について「長く拘束した理由が、こうやってお金や人脈によって海外に逃亡する恐れがあるっていうことを、ある意味自分の行動で、日本の司法のあり方を、正しいと証明しているかのようにも思えてしまいました」と指摘した。
俳優の佐野史郎は「逃亡されたんでしょうけど、僕、普段悪役やること多いからかもしれないですけど、ゴーンさんの立場に自分が立ったら、同じことをやりかねないな。やるかもしれないですね」と、ゴーン被告にちょっぴり共感していた。