NHK、大河と朝ドラの一時休止を発表 代替番組は「検討中」と会長

 NHKは15日、大河ドラマ「麒麟がくる」と連続テレビ小説「エール」について放送を一時休止すると発表した。「麒麟がくる」は6月7日、「エール」は6月27日の放送をもって一時休止に入る。

 2番組は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、収録を見合わせていたが、都内などではまだ緊急事態宣言が解かれておらず、収録は進んでいないことからの措置。再開時期は「収録再開の状況を見極めながら検討し、決まり次第お知らせいたします」とした。

 NHKの前田晃伸会長は文書で「番組を楽しみにご覧頂いてきた視聴者の皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解を頂きたいと思います」と説明。休止中の代替番組については「現在、検討をしているところです」とコメントした。

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