松岡昌宏 新会社「山口にも報告だ」「TOKIOは5人」
TOKIO・松岡昌宏(43)が26日、パーソナリティーを務めるNACK5「TOKIO WALKER」(日曜、前7・00)に出演。長瀬智也(41)が来年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することについて言及した。
松岡は「ちゃんと伝えますよ、私の口から」と切り出し、番組開始14分後から約40分間、この件に関して思いを吐露。「うちのボーカル、長瀬智也がグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退所する運びになりました」と改めて伝えると、経緯について語った。
「取材でも言わせてもらいましたが、グループというのは節目節目にいろんなことが起きる。山口達也のこともあり、4人になって2年。こういう形になりましたが、長瀬がグループから脱退して次のステップに行ってやりたいことにチャレンジしてみようと告げてくれたときは、『分かった』と。少しずついろんな形で、山口がいる5年前くらいから(長瀬が)少しずつサインを出してくれていたので我々も助かった。(脱退も)なきにしもあらずだなと」と長瀬の決断を冷静に受け止めたことを明かした。
「グループが成長するにつれ、いろんなことがあったのも事実。他のグループもそうだと思う。そんなとき、ちょっとお互いが歩み寄って話し合ってきました」と、デビュー以来、その都度話し合いを重ね、今に至っていると振り返った松岡。「20周年も無事に迎えることができましたが、危機もありまして…山口のことであります。もともとこの番組は山口の番組であります。今まではあえて触れてはきませんでしたが、我々TOKIOというのは、94年9月21日にデビューした5人。この先、長瀬が脱退しても一生、TOKIOというのは5人で、この5人のつながりなくなることはない」と、長瀬と、一昨年に脱退した山口達也氏(48)を含めた永遠の結束を誓った。
自身は来年4月から、城島茂(49)、国分太一(45)とともにジャニーズ事務所傘下の株式会社「TOKIO」を設立し、3人で活動を継続していく。「長瀬も『すごいいいね』と言ってくれて、ああ良かったなと。メディアの人に発表して、山口にも報告だということになり、城島リーダーの方から報告し、俺も話した。『俺も頑張るから、ただひたすらみんなそれぞれ頑張って欲しい』と言ってくれて、山口達也もこれから彼自身の道のりの中で新たなチャレンジをしていかないといけないと思います。我々4人の活動も3月31日まで残ってます。これから8カ月あるTOKIOを楽しみたい」と前向きに話した。