村西とおる氏 「この世からおさらばしようと思った方」にナイスなメッセージ
AV監督の村西とおる氏(72)が12日、都内で行われたトークイベント「片岡鶴太郎の鶴やしき」に出演。開演前には報道陣の取材に応じ、エネルギッシュな爆笑トークを展開した。
「昭和最後の“エロ事師”村西とおるでございます。ナイスですね!」と、得意のフレーズとともに登場した村西氏。日本のアダルト業界に市民権を与え、自身は逮捕や倒産を繰り返した破天荒な生き様を「二度とこの人生を歩む自信はない。誠にもってラッキーだった」と高らかに語った。
トークイベントに向け「逆境、もはやこれまでという中で自分自身が立ち上がる方法は1つしかない。自分よりもっととんでもない人生を送っている人の様を見ることです」とキッパリ。「借金50億作って、前科7犯、アメリカでは370年の懲役を受けた。そんな人間でも、こうして生きています」と自身の紆余曲折に触れ、この世からおさらばしようかと思った方に『まだまだ俺の方がマシだ』という存在で私のことを知っていただければ」と胸を張った。
主催の片岡鶴太郎(65)は、村西氏のAV監督デビュー当初を振り返り、「男としてものすごい嫉妬を覚えた。監督に会ったら女性はこんな風になってしまうのか、と」とニヤリ。この日のイベントについては「本来は全裸でやりたい。『全裸監督VS全裸ヨガ』でやりたかったんですけどお、コロナ禍でございすから」とジョーク混じりに語った。
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