ウィーン住まいの中谷美紀、改めて日本の食文化の素晴らしさ実感
女優の中谷美紀(45)が9日、オンラインで行われた伊藤園の機能性表示食品「一番摘みのお~いお茶」新製品発表会に、住まいのあるオーストリア・ウィーンからリモート出演した。中谷は「こちらは夜中の3時40分です。みなさま、こんにちは」と深夜の出演にも、笑顔であいさつ。
1年の約半分をウィーンで過ごすという中谷は、改めて感じる日本の良さに「やっぱり、日本の食文化は素晴らしいですよね。ヨーロッパでは薄切りのお肉が手に入らなかったり、オーストリアには海が無いので新鮮な魚が手に入らない」と明かし、「四方八方を海で囲まれて、緑豊かで、志の高い農家の方が野菜や茶葉を育てていらっしゃる日本の食材は素晴らしい」としみじみ語った。
現地の日本茶に対する認識に「ヨーロッパは空前の緑茶ブームでして。とても頑固で伝統的な老舗のカフェに、抹茶ラテがあったり。レストランでもゆず、味噌、和牛、のり、ダシ、緑茶を使いこなせないと料理人として恥ずかしいくらい」と現地の実態を明かした。
中谷は18年11月にドイツ出身のウィーンフィルハーモニー、ビオラ奏者のティロ・フェヒナー氏と結婚。フェヒナー氏が拠点とするウィーンと、日本の往復生活を送っている。