石橋貴明 “元メジャーリーガー”として登壇に照れ笑い 野球での絆を熱く語る
タレントの石橋貴明(59)が10日、都内で行われた「AIG」×「MLB CUP 2021」特別プロジェクト発足発表会に、米大リーグ・ドジャースなどでプレーした斎藤隆氏(51)らと参加した。
94年公開の映画「メジャーリーグ2」で、助っ人日本人選手を演じた石橋。「元メジャーリーガー」と紹介され、照れ笑いを浮かべつつ、自身の野球経験を回顧。帝京高時代は「最後まで残った3年生は13人しかいなかった」と振り返り「卒業して40年以上がたつけどずっと友達でいられるし、目標を3年間追い続けた仲間というのはかけがえのない友人」と野球で培った深い絆を強調した。
「AIG」がオフィシャルパートナーを務める「MLB CUP」は小学校4、5年生を対象とした少年野球大会。石橋は「舞台を置くことで急成長する年代。例えばこの年代のワールドシリーズ的な世界大会を広げていって、いい時期にいいものをたくさん見せてあげたい」と大会の世界的な拡大を望み「ご飯を食べてよく寝て、声を出して元気に戦ってほしい」と参加する子どもたちにエールを送った。
同大会は2016年からスタート。決勝大会は宮城県の石巻市民球場で行われ、東日本大震災の復興支援の目的も持っている。石橋は「明日でちょうど震災から10年。大会は5回目ですか。(最初の)大会を経験した子がもうすぐ次のステージにいく。ぜひ『あの大会が僕たちにとって大きな大会に出たファーストタイムだったんですよ』という活躍をもっと期待してます」と盛り上がりを願っていた。