高橋洋一氏「さざ波が渚カヲル君になっちゃう」今後の感染者数を予測
「さざ波」「屁みたいなもの」ツイートと2度の大炎上で内閣官房参与を辞任した高橋洋一氏が29日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に生出演。「ツイートは不適切表現です」と認めた。その一方で、今後の予測を計算したといい「さざ波が渚カヲル君になっちゃう」と『エヴァンゲリオン』の登場人物にひっかけ、収まってくると予測した。
冒頭からMC東野幸治に「2度の大炎上で、内閣官房参与辞任」と紹介された高橋氏。「ツイートは不適切表現です。認めます。家族からも言われた。『お父さん下品ね』と。全く弁明の余地はないので、大変申し訳ないので謝りました」と振り返った。
その一方で「中身じゃなく表現ばかり言われてる」と不満ものぞかせた。今回は『数理モデルで導き出した日本の新規感染者数予測(100万人あたり)』を導き出したとして、ボードで説明。「ワクチンの状況を勘案して、どうなるか予測しました。暇だったんで、こういう計算をたくさんしました」と各国の状況と日本を比較した。
高橋氏のグラフでは、アメリカやイギリスなど6カ国と日本の患者数を出すと、日本を2020年の12月から現在に至るまで、患者数爆発時でも50人を超した程度。900人近くが罹患した国もあるなか、日本の患者の割合がどこよりも少ないことを提示した。
そんな患者数の少なさから「日本はさざ波でしょう?」と改めて“さざ波”発言。「いろいろと条件変えてやったんだけど、次の波が来てもこなくても、ほとんど見えなくなっちゃう。さざ波が渚カヲル君になっちゃう。ピークはもうおそらくこない」と今後の展開を予測した。