川崎麻世 離婚成立もカイヤ控訴で決着ついておらず コロナ禍も影響
俳優の川崎麻世(58)が30日、都内で行われた主演映画「ある家族」の初日舞台あいさつに出席。ダブル主演で野村真美(56)から飛んで来た“切れ味良い質問”にタジタジになる一幕があった。
隣に並んでいた野村が「映画は『あの家族』ですよね?“あの家族”は?」とぶっ込んだ質問を投下。「大変な時に来てくれたんだからサービスしないと」と続けて、元妻でタレントのカイヤ(59)との進展を聞いた。
これに川崎は「そっちの夫婦はずっと頑張ってきたので、そろそろ近いうちに結果出ると思う。3年近く頭にあるので」と回答しつつも、想定外の質問に「聞くねぇ~!チップでももらったんじゃないの」と笑った。
関係者によると、離婚はすでに成立しているが、川崎側の主張を巡ってカイヤ側が控訴しているという。コロナ禍の影響もあり、裁判に時間がかかっているといい、まだ決着はついていない。
同作で映画初主演した川崎は「13歳で芸能界に入って45年。この年で初主演できることは嬉しい気持ちでいっぱい」と感謝。妻役を演じた野村は「『俺、川崎麻世だよ』というイメージだったけど、良い意味で普通。(世間の)川崎麻世像とは違くてファンになった」と明かしていた。