桑田佳祐、凱旋唱!9年ぶりさいたまSA「幸せ」 1万1250人ファン万雷の拍手
サザンオールスターズの桑田佳祐(65)が21日、さいたまスーパーアリーナでソロアリーナツアー「BIG MOUTH、NO GUTS!!」(全10都市、20公演)の埼玉公演を行った。新型コロナウイルス感染拡大後、同所で1万人超の有観客公演を開催するのは国内アーティストでは初めて。12年のソロツアー以来9年ぶりの“凱旋唱”を果たし、ファンへ全力のパフォーマンスと共に、感謝の思いを伝えた。
桑田が9年ぶりのさいたまスーパーアリーナでエネルギッシュな歌声を届けた。
約2時間半にわたって行われたライブでは、東京五輪に華を添えた民放各番組での使用曲「SMILE~晴れ渡る空のように~」、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の主題歌として大ヒットを記録した「若い広場」、新曲「金目鯛の煮つけ」などを披露した。
ファンから万雷の拍手で迎えられた桑田は「なんて温かい拍手なんだろう」と感激。「埼玉に帰ってくることができて幸せです。再開できてうれしゅうございます」と有観客でのライブのありがたみをかみしめた。
19年6月に行われたサザンオールスターズでの公演以来、初の有観客ステージとして宮城県で幕を開けた同ツアー。この日も全てのチケットを電子化するなど万全な感染予防対策のもと、収容人数の50%にあたる1万1250人を動員した。
コロナ禍での生活にも言及。「この2年弱大変だった。みなさんに会うまで、やる気にならないことが多かった」と苦悩を打ち明けつつも、「私、高齢者になってしまいました。65ちゃいです。排尿障害、物忘れが多いんですよ」と自虐。会場からは笑いと共にお祝いの拍手が沸き起こった。
アンコールを終えると、「『みなさんに元気を届けよう』なんて生意気なことを言ってましたけども、元気をいただいてしまいました。今日は本当にありがとうね」としみじみ。「また戻ってまいります。お元気で!」と最後までファンに感謝を伝え続け、再会を約束。12月31日に地元の神奈川・横浜アリーナで迎えるファイナルまで全力で駆け抜けることを誓った。
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