５日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、突然同局の近田雄一アナウンサーが登場し、ネットも、「あさイチ」スタジオも盛り上がった。

　この日の「カムカム－」は、お給料をもらったるい（深津絵里）が、クリーニング店の和子（濱田マリ）から何か好きなことに使うようにと助言され、買う当てもなく街を歩いていたところ、トランペッターのジョーと遭遇し、レコードを買うように勧められる。

　その後帰宅し、竹村夫妻と夕飯を食べていると、テレビでは当時の人気番組「私の秘密」が始まった。和子は体をテレビに向け熱心に視聴。その番組に出ていた八木治郎アナウンサーを演じたのが近田アナだった。

　直後の「あさイチ」では、大吉が「昔の番組で（スタジオが）盛り上がって」と言うと、鈴木奈穂子アナが「先輩の近田アナがアナウンサー役で出ていて。アーカイブスだと思ったら先輩だ！って…」とスタジオが盛り上がった理由を説明。大吉は「スタジオが急に色めきたって。我々ぽつんと…」と置いてけぼりに苦笑いだ。

　ネットでも「近田アナ」がトレンド入りするほど注目。「近田アナウンサーはモノクロ画面に違和感なくはまっていた」「近田アナが朝ドラデビューした、だと？！」「近田アナトレンド入りしてる。人気あるんだな」「近田アナの昭和感」など話題となっていた。