モデルでタレントの藤田ニコルが１０日深夜にテレビ東京で放送された「占いリアリティーＳＨＯＷ　どこまで言っていいですか？」に出演し、父との関係が「完全消滅」したことを明かした。

　ニコルは生まれてから３歳まではニュージーランドで過ごした。両親の離婚を機に母親とともに日本に渡り、小学６年生時に１１歳でモデルデビューした。

　鳳凰数術を使う占い師・暮れの酉はニコルの家族問題を指摘。「父の存在が苦労の源」とし、「お金の問題というか、エネルギーを吸い取ってくる」と占った。ニコルは「芸能やったから起きることはありました」と詳細は明かさなかったが問題があったことは認めた。

　さらに「お父さんとの関係性が４年前ぐらいに完全消滅しました。もう多分連絡取らない」と父との絶縁を明言した。「私自身は切ってないけど、お母さんが切ったから『切った』と思ってる」と母の判断を全面支持した形。「親戚づきあいとかもないです。お母さんと弟と生きてます」と説明した。母については「危ない人とか嫌な感じの人をよけてくれる」と全幅の信頼を置いている。

　親戚づきあいが無くなったことに後悔はなかったが、唯一懸念を示したのは自身の結婚式についてだった。相手側に親戚が集まる一方で「弟とお母さんしか来ないので、切なくなるなと」と予測した。