中村歌昇 初舞台に挑む息子の夢は「ニュースキャスター」父として夢応援
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歌舞伎俳優の中村歌昇(33)が17日、都内で、歌舞伎座9月公演「秀山祭九月大歌舞伎」(9月4~27日)の取材会を行った。同公演の第一部で初舞台を踏む長男の種太郎(6)、次男の秀乃介(3)も同席した。
親子そろって報道陣の取材に対応。歌昇は「長男はお兄ちゃんらしく慎重なタイプ。次男は天真爛漫でひょうきん。長男が大好き」と息子を紹介し、父親として「兄弟で手を携えて楽しみながらやってほしい」と願った。
将来の夢を問われて種太郎は「ニュースキャスター」とまさかの回答したが、ほほ笑む歌昇は「いいと思う。僕は両親に歌舞伎を強制される事はなかったので、自分の好きなことを仕事にしてほしい」と寛大に構えた。
一方、3歳の秀乃介は質問に小声でモジモジ。恥ずかしがり屋で甘えん坊な一面を披露し、会場を和ませた。回答に詰まる息子の姿に、歌昇は「恐竜が好きなので、考古学者はどうでしょうか」とフォローを入れていた。