宮崎駿監督 新作 10年ぶりの長編「君たちはどう生きるか」来年7・14公開
宮崎駿監督(81)のスタジオジブリ製作アニメーション映画最新作「君たちはどう生きるか」の公開日が2023年7月14日に決まったことが13日、発表された。東宝の23年配給作品ラインナップ発表会見が都内で行われ、同社の市川南専務らが出席。「風立ちぬ」以来10年ぶりとなる長編映画は「若々しいファンタジー作品」と明かした。宮崎監督が自ら描いたというポスタービジュアルも公開された。
引退撤回後、5年間にわたって製作された宮崎監督の待望の“長編復帰作”がいよいよ来夏、公開される。
内容はベールに包まれているといい「全く拝見せずに今日に至っています。(内容は)あまりわからない」と市川専務。「5年間ずっと作り続けている超大作なのは間違いない。鈴木敏夫プロデューサーの話を聞いていると、若々しいファンタジー作品になる予感がしている」と新たな名作の誕生に胸を躍らせた。
同作は宮崎監督が原作と脚本も手がけ、製作はスタジオジブリ。題名は、編集者で児童文学者の吉野源三郎が1937年に発表した名著から取った。内容は同著とは異なり「インスパイアされて生み出した新たなオリジナル作品」(市川専務)という。白と青の羽根を持つ鳥のような存在が描かれた、宮崎監督直筆のポスター画像も公開された。
コロナ禍以降は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」などアニメ映画のメガヒットが続くだけに、世界から注目が集まる本作への期待も大きい。市川専務は「夏休みの公開は期待の表れ。興行収入を少しでも上げられるように、老若男女あらゆる世代にむけてわれわれは配給活動していきたい」と力を込めた。
宮崎監督は13年9月に長編映画製作から引退することを宣言。しかし17年5月に引退を撤回し、「年齢的には、今度こそ、本当に最後の監督作品になるでしょう」とコメント。同10月には新作のタイトルが「君たち-」となることを発表していた。
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