脚本家・竹山洋さん死去 NHK大河「秀吉」「利家とまつ」など 76歳、敗血症性ショック
NHK大河ドラマ「秀吉」「利家とまつ」で知られる脚本家の竹山洋(たけやま・よう、本名武田淳一=たけだ・じゅんいち)さんが12日午後11時31分、敗血症性ショックのため都内の病院で死去した。76歳。埼玉県出身。葬儀は16日に近親者で行った。喪主は妻京子(きょうこ)さん。
関係者によると、死の直前までラジオや舞台の台本、映画のシノプシスを執筆しており、4月上旬に異変を感じ9日に入院。10日には「病室にパソコンを持ってきてほしい」と話していたが、11日に急変したという。
竹山さんはNHK連続テレビ小説「京、ふたり」「天花」、高倉健さん主演映画「四十七人の刺客」「ホタル」などの脚本を執筆した。