俳優の眞島秀和主演のＴＢＳ系ドラマ「居酒屋新幹線２」が９日からスタート。初回の舞台が石川県金沢市だったことから、ネットも「現地が落ち着いたら絶対に遊びに行きたい」などの声が上がった。

　「居酒屋新幹線」は、損保会社の内部監査室で働く高宮（眞島秀和）が、全国の支店へ日帰り出張し、その帰路の新幹線車内で、出張先のご当地グルメを堪能するという物語。シーズン１は２１年から２２年にかけて放送され、人気を博した。

　満を持して始まったシーズン２の初回の舞台は金沢。ドラマ冒頭に「令和６年能登半島地震により被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます」のテロップが入った。

　今回は優秀な金沢支店の経理部員が完璧に帳簿を仕上げていたことから、仕事が早く終わり、高宮はこの経理部員に勧められ、電動自転車で市内を巡る。おしゃれな和菓子店で干菓子を買い、クラフトビールの店でほうじ茶の香りがするビールも購入。そして朝に取り置きをお願いしていた人気の駅弁をピックアップし、帰りの新幹線へ。

　たらこのこんか漬でクラフトビールを楽しみ、人気の老舗料亭の弁当「旬華旬菜」と日本酒「ＫＩＳＳ　ｏｆ　ＦＩＲＥ」も堪能した。

　美しい弁当や美しい町並みなどがドラマに存分に反映されており、ネットでも「金沢の美味しいものも知れて、現地が落ち着いたら絶対に遊びに行きたい！って思いました」「ふらっと歩いている金沢の町並みがとてもきれいでしたー！」「１話目が石川県金沢　泣けてくる。。私も北陸のものを買って食べて料理してほんの少しでもエールを送れるように努める」「落ち着いたらまた金沢行く！」「金沢の街も平穏が戻り、たくさんの観光客が訪れますように」「チョコ羊羹も、高級お弁当も食べてみたい。しばらくは無理かなぁ。頑張れ金沢、頑張れ石川県」などのエールが続々と寄せられていた。

　ちなみに次週も福井・敦賀と、北陸が舞台になる。