林家つる子「初めての方にも落語の楽しさを」“かわいすぎる落語家”新真打昇進披露会見で涙の決意
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落語家の林家つる子(年齢非公表)と三遊亭わん丈(41)が6日、都内で、新真打昇進披露会見に出席した。つる子は11人、わん丈は15人の先輩を抜いて二ツ目から真打に昇進した実力派。21日から東京・鈴本演芸場で真打昇進披露興行を控える2人が、それぞれの師匠を前に決意を語った。
端正なルックスを持つ“かわいすぎる落語家”のつる子は、中央大学落語研究会出身で、10年に林家正蔵(61)に入門。落語界の最高位に昇進し「胸がいっぱいで感慨深い。初めての方にも落語の楽しさを伝えられるように頑張りたい」と笑顔を見せた。
わん丈は、11年に故三遊亭円丈さんに入門。22年の円丈さん死去に伴い、三遊亭天どんの門下となった。貪欲に落語と向き合い、真打にのし上がって「落語に人生を救っていただいたので、落語のためにできることをやりたい。新しい息吹を入れて、この世界に憧れを持ってもらえるような落語家になりたい」と意気込んだ。