本村健太郎弁護士が７日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」に出演。番組では松本人志が、女性を巡る週刊文春報道で名誉を毀損されたとして、文芸春秋などに５億５千万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟を取り上げた。

　本村弁護士は「相当に長引きます」と指摘。５億５千万円の請求については「５億円が松本さんの請求額、５０００万円は弁護士費用」と解説した。

　「裁判の時には訴えてる金額の１割を弁護士費用として請求できる」と説明した。

　上沼恵美子が「えーっ！」と驚き、「やっぱり職業やな。司法試験にうかんねんから」と声を上げた。

　ただし本村弁護士は「だけど」として、過去の事例からは５億円を取れるとは考えにくいと指摘し「あえて無理な金額を請求している」とした。