「日本人を嫌いになりそう」発言の元カリスマ女優・上原亜衣が謝罪「これからも世界に向けて頑張っていく」

 元女優でタレント・実業家の上原亜衣が31日、自身のYouTubeチャンネルを更新。18日に韓国版YouTubeチャンネルでソウルの「西大門刑務所歴史館」を訪れた様子を公開し、「日本人を嫌いになりそう」などと語って物議を醸した件について謝罪した。

 上原はチャンネル内で「今回の件について」と出した動画を公開し、「ファンの皆さん、関係者の皆さん、ご心配をおかけしてすみませんでした」と謝罪。「コメントとか読んで、もう少しいろいろ勉強していかないとなと思いました」とした上で、「これからも世界に向けて頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と笑顔で呼びかけた。

 上原は18日、韓国版YouTubeチャンネルで、ソウルの「西大門刑務所歴史館」を訪問した様子を公開。展示を見終え「残酷で胸が痛くて…、なんか私が日本人を嫌いになりそう」と苦笑いし、「韓国の人が守ってくれなかったら(ここに)来れてなかったから、私はすごく感謝ですね」と話した。

 さらに「日本人、残酷だなって思っちゃって。でもこうやって今、韓国に来れてるから、韓国の人がこの国を守ってくれたからこうやって来れてるし、それはすごい感謝だなって思う」とも発言。「だからこそ、日本のちょっと悪いイメージとか、もしかしたら韓国の人はまだあるかもしれないけど、今の時代は平和な時代だから、仲良くなれたらいいなって思ったし、ここに来てみて、今の時代を大切にしようって思うようになりました」とし、物議を醸していた。

 上原は2011年に女優デビューし、カリスマ的な人気を誇る存在に。ユニット「恵比寿★マスカッツ」のメンバーにも選ばれた。引退後は実業家としても活動し、国内外で飲食店をプロデュースするなどしている。

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