にしたん西村社長 葬儀屋アルバイトで得た人生訓「亡くなるときにみんなが感謝してくれるような人生を」

 年商333億円を誇り、美容クリニック「にしたんクリニック」や通信サービス「イモトのWiFi」などを手がけるエクスコムグローバル株式会社社長・西村誠司氏(54)が31日、TikTokに動画を投稿。葬儀屋のアルバイトを4年間やったことの経験をもとに学んだことを語った。

 大学時代の4年間は葬儀屋でアルバイトしていたという西村氏は「4年間で約800人のお別れの現場に立ち会ってきました」と述懐。「(葬儀を)800件もやっていれば何かしらの不慮の事故で亡くなるケースに出くわす」とし「人間っていとも簡単に亡くなっちゃうんだなと」と感じたことを話した。

 葬儀にも様々な形があるといい「生きてきた様がそのまま葬儀に表れる」と西村社長。社葬のように盛大に営まれるパターンもあれば、身内も見つからず質素に営まれるパターンもあったと回想し「人生、一生懸命生きなきゃなという価値観がすごくできあがってきた」という。

 アルバイトの経験を通じて、西村氏は「自分が亡くなった時に、『西村社長にお世話になったな』とか、『あの人が亡くなったんだったら葬儀ぐらい行ってやろうかな』っていう人の数を多くしたいなと思って。とにかく役に立っていきたいなと」いう思いを強くしたことを告白。「皆さんも今ある一瞬一瞬を大事にして、最後自分が亡くなるときにみんなが自分に感謝してくれるような、そんな人生を送ってほしいなと思います」と締めくくった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

主要ニュース

ランキング(芸能)

話題の写真ランキング

写真

リアルタイムランキング

注目トピックス