メイプル超合金のカズレーザーが１４日、フジテレビ系「めざまし８」で、石破茂総理が自民党１期生議員に商品券１０万円を渡していた問題に言及。本当に法律に抵触しないと主張するのであれば「堂々と振る舞っていいのに、いろいろ理屈つけてるのが変な話になる」と指摘した。

　石破総理は１３日に会見し、１期生議員に１０万円商品券を渡したのは「ポケットマネー」であって、「家族への慰労」の意味合いだったと説明。そのため寄付行為ではないとし、政治資金規制法には抵触しないと話していた。

　これにカズレーザーは「個人の感覚ですけど」と前置きした上で「本当に法には全く引っかかってないんだとしたら、一国のトップが自分の子分にお疲れ！って言ってあげる額が１０万円なんだって、あんま夢がねえなって思いますね」とコメント。「本当に何も抵触しないなら、もっと大盤振る舞いしても良くないですか？」とも語った。

　谷原章介は、１０万円という金額も高額だと言うも、カズレーザーは「物価高で苦しんでいるとしても、普通のポケットマネーで渡せるなら、経済を回せる金なんだから、別に循環はいいことなんじゃないの？って思うし、堂々と振る舞っていいのに、いろいろ理屈つけてるのが変な話になる」と、本当に法律に抵触しないのであれば、もっと高額を渡し、経済を回せるようにすればいいと話した。

　谷原は、石破総理が釈明していることから「ってことは、どこか後ろ暗いところがあると…？」というと、カズレーザーは「どうしてもそう考えてしまう」と述べていた。