松任谷由実 没後40年植村直己さんを思って作成した「星のクライマー」の歌碑が設置

除幕式に参加した松任谷由実(撮影・上飯坂一)
除幕式に参加した松任谷由実(撮影・上飯坂一)
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 シンガー・ソングライターの松任谷由実(71)が17日、兵庫・豊岡市の植村直己冒険館で行われた「星のクライマー 歌碑除幕式」に出席した。冒険家・植村直己さん没後40年記念事業の一環として、松任谷が制作した「星のクライマー」の歌碑を同所に設置。偉大な冒険家へ思いを馳せた。

 松任谷には、若くして亡くなった冒険家の親友がいる。パリーダカール・ラリーに参加した彼女の応援しに現地に飛ぶなど、冒険家にリスペクトの思いを向けてきた。植村さんと親交があった親友から話も聞いていたといい、植村さんを思って歌詞を作成した楽曲が「星のクライマー」だ。

 全国各地からの支援もあり、歌碑を設置する運びとなった。除幕式に参加した松任谷は「歌は我が子なのでこのような形で遠い場所でたくさんの方に広がってくれるのは親として本望、そして植村直己さんの記憶を少しでも共有できるような気がして感動しました。植村さんが目指された冒険の一端を自分でも体験してこれた気がして今日ここにいるのは運命だなと強く感じました」とコメントした。

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