女優広瀬すず主演のＴＢＳドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」第９話が２１日に放送された。次回が最終回。山下心麦（広瀬すず）に優しく接してきた赤沢京子（西田尚美）が、心麦の実母である可能性が浮上。さらに２２年前の東賀山事件や、父山下春生（リリー・フランキー）が亡くなった放火事件にも関わっていた疑いが強まる衝撃展開となった。

　父が残した手紙に名前があった最後の人物「廣島育美」は、赤沢京子の友人で、東賀山事件の被害者の林川家と関係があるウッドリバーウォーター株式会社の元社長だった。

　しかし現在は施設に入院し、認知症を患っていた。

　一方で前回第８話では、赤沢京子のスマホに「廣島育美」からメッセージが届いていた。赤沢京子は、心麦に謎の１億円の貯金通帳を渡そうとしてきたが、毎年２５０万円を２回入金していた金の出所は不明。

　ネットでは「ん？廣島育美が認知症だとすると、先週のメッセージは誰が送ってるの？」「廣島育美さんの名でメッセージを送ってきた人は誰なのか（おばさんなのかな）」「おばさんトンっと出てこなくなったけど」「実は装ってて正気とか」「廣島育美の認知症がフェイクだったらもー鳥肌だよそれは怖すぎるって」「ウッドリバーウォーターを誰が経営してるのか」「原日出子が単に意地の悪い伯母で終わるか？」と指摘する投稿が集まった。

　最終回を前に、２２年前事件が１人で犯行可能か、事件当日に赤ちゃんが１階から２階に移動した謎なども未解明となっている。