８７年に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「チョッちゃん」が２４日、ＮＨＫＢＳで再放送スタート。早速、出演の由紀さおり、ナレーションの西田敏行さんがネットで話題となった。

　「チョッちゃん」は、古村比呂がヒロインで、黒柳徹子の母・朝さんがモデル。初回は、ヒロイン・蝶子が地元の北海道・滝川に戻ってくるところから始まる。岩見沢の女学校寄宿舎に入っていた蝶子は４カ月ぶりに自宅の北山医院に戻ってくるも、父は往診、母はクリスマスの準備で教会に行っており、留守。蝶子は教会に向かう途中で子供達とソリ遊びをしてしまい、往診から帰ってきた父に見つかってしまう…。

　母親役が由紀さおりで、おっとりした敬虔なクリスチャン。この日も温かい雰囲気で、蝶子に向き合う姿が印象的だ。また、ナレーションは、昨年１０月に亡くなった西田敏行さんだ。

　ネットでは「由紀さおりさん」がトレンド入りしており「チョッちゃんではなんと言っても、由紀さおりさんが秀逸で、忘れられません」「由紀さおりさん演じるお母さんは、おおらかで褒めて伸ばしてくれるタイプなのね」「由紀さおりさん、美しい」などの声が。

　西田敏行さんについても「西田さんの語り、声が若め」「西田敏行さんの優しい語り」「ナレーションが西田敏行さんだと知り、ますます楽しみです」「チョッちゃんのナレーション西田敏行なの！（嬉）」など反響を呼んでいた。