２４日に放送されたＮＨＫ「あさイチ」では「昭和・平成にタイムトリップ」と題し、昭和時代の主婦たちの意見、男性側の意見などを当時のテレビ番組を使って紹介。華丸大吉の大吉も「おそらく物議を醸すと思います」と忠告した。

　この日は、懐かしの映像を使いながら、昭和、平成の時代の流れなどを紹介。「あさイチ」の前身となる朝の情報番組は６６年「こんにちは奥さん」という番組で、鈴木健二アナウンサーが司会。主婦たちをスタジオに招いて話を聞く視聴者参加型番組だった。

　また、当時の男性の本音を街頭で聞いたインタビュー映像も紹介。「男の方が全て上回る」「男女平等って言ってるけど、しょせん女は女」という、今では考えられない言葉を放送していた。

　大吉は「これ、全部ＮＨＫの映像なんです。ＮＨＫでこれなら民放はどうなんだろうっていう心配が結構ある」と、衝撃的な男性達の発言にびっくり。「でも、時代の証拠、こういう歴史を踏まえて今があると…」と言い聞かせていた。

　大吉はその後、男女雇用機会均等法が施行された当時の自分の家庭を振り返り、「あまり働かない父」と「めちゃめちゃパートで働いていた母」がおり、それでもたまにしか働かない父と、めちゃめちゃ働く母の給料が「あまり変わらないのを覚えている」とも振り返っていた。