石原良純、番組スタッフが警察名乗る詐欺に引っかかる 周囲の「違う」の声も無視「怖くなるらしい」

 俳優の石原良純が24日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、知り合いのテレビ局スタッフが警察を名乗る詐欺電話に引っかかったといい「自分だけは大丈夫というのは、ない」と訴えた。

 番組では、警察の電話番号を表示させ、警察を名乗って不安を煽る詐欺電話の被害が急増していることを伝えた。

 これに良純は「ぼくら、高嶋ちさ子さんが『ザワつく!金曜日』で、そういう話をして、実際に2日ぐらい思い悩んだという話があった」と共演する高嶋が昨年末、特殊詐欺に引っかかったという体験談を明かしたことを切り出し「この間聞いたら、局のスタッフが本当に引っかかちゃった」と打ち明けた。

 そのスタッフは「自分だけは(引っかからない)と思ってて、周りも『そんなの違う』と言ってても、怖くなっちゃうらしい」と、分かっていても警察からの電話と言われただけで不安を感じてしまうと言われたという。

 「とにかく自分の身の安全を確保したいという思いが、勝手に動いちゃって、結局ネットから200万円ぐらいポチッと押して。でもそれでリラックスできたって。ああ良かったって。それだけ追い込まれちゃう」と、そのスタッフから聞かされた心理を説明。

 詐欺被害は高齢者が多いという印象もあるが「高齢者だけじゃなく、30代、40代の若い人でも気持ちが動いちゃう。不審電話対策を徹底しないと。自分だけ大丈夫というのはない。分かっててもそうなっちゃう」と呼びかけていた。

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