「べらぼう」うつせみ&新之助 「土スタ」の答え合わせが放送 逃げ切った?捕まるの?
23日に放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、吉原で1カ月に渡って開催された祭りで、豪快な“ダンスバトル”が開催された。一方で、その盛り上がりに乗じてもう一つの結末が。8日に放送された「土スタ」で、井之脇海、小野花梨の「期待して」の答えが明らかになった。
この日の「べらぼう」では、大文字屋(伊藤淳史)がやりたがっていた吉原の祭りについて、反対していたはずの若木屋(本宮泰風)が、先に手を打ち、祭りを行うと宣言。主導権を握りたかった大文字屋は激怒するが、吉原が賑わう祭りは必要だと蔦重(横浜流星)がいさめ、「実力で奪い取ろう」と言う。
そして祭りがスタートする。大文字屋には富本太夫(寛一郎)がつき、色っぽい歌声を聞かせる。そして大文字屋たちが花笠を持って踊りを始めると、大文字屋の後に踊るはずの若木屋たちも踊り始め、一触即発の状態になる。
そんなダンスバトルが1カ月続いた最後の日。踊りには参加できない花魁だったが、この日だけは踊りの笠を渡され、輪の中へ。新之助(井之脇海)と脱走を画策し、失敗したうつせみ(小野花梨)も外へ出ると、新之助の姿が。すると花魁の松の井(久保田紗友)が「祭りに神隠しはつきもの」といってうつせみの背中を押す。
祭りの日は、女性も吉原の中に入ってこられることから、多くの人が入り乱れる大混乱状態。別々の花笠をかぶった2人は手を取り合い、どさくさの中をそっと大門を出て行く…。
2人がその後、どうなったのかはこの日は描かれていない。足抜けに失敗した後も、新之助は必死に金をため、なんとかうつせみを身請けしようと必死だった。そんな新之助を思い続けたうつせみ。
井之脇と小野は、8日の「土スタ」にそろって出演した際に、退場なのか?という問いに対し「こればかりは、見て頂けたら分かって頂けると思うので、ぜひ期待して、今後もご覧いただければ」と意味深に話していた。
「ぜひ期待して」という言葉の答えが、この日の結末だったのか。ネットでも「うつせみはようやく幸せになれるの?」「どこに逃げても前みたいに捕まってしまうのでは?」「このまま本当に幸せになって欲しい」「あの後幸せになったという結末を祈ってる」「2度目はうまくいくの?」など、幸せを祈る声と、また捕まってしまうのでは?と心配する声が入り交じっていた。果たして2人はこのまま退場でフェードアウトできるのか?
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