「心中はやめて」大河 吉原から消えた新之助&うつせみが心配「退場?」「エレキテル内職?」→公式に見解「一番大切な人と一緒に」

 NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第12回「俄なる『明月余情』」が23日に放送された。

 吉原が分裂するも、大文字屋(伊藤淳史)と若木屋(本宮泰風)の張り合い喧嘩も活気となり、俄祭りが華やかに盛り上がった。祭りのクライマックスで、一度は足抜けに失敗した悲恋の小田新之助(井之脇海)と、うつせみ(小野花梨)が再会。松の井(久保田紗友)に「祭りに神隠しは付き物でござんす。お幸せに」と背中を押されたうつせみが、新之助に歩み寄り、花笠をかぶって2人で吉原から消えた。

 女将いね(水野美紀)に足抜けしても女郎に幸せはないと釘を指されていたが…。

 ネットでも「その後どうなるんだろう?」「退場?」「いねさんが言ってた現実をどうするんだろう?」「あのまま捕まらず幸せになって欲しい」「心中だけは勘弁して」「消息が分からない方がいいってことも…あるから…」「新さんとうつせみはエレキテル内職で小銭を稼いで慎ましく仲良く暮らしていくんだよ きっと幸せになるんだよ」と反応する投稿が集まった。

 今後が案じられる中、ドラマの公式サイトでは井之脇海と小野花梨のインタビューが掲載され、井之脇が「2人はその後、豊かな暮らしはきっとできないだろうけれど、それでも一番大切な人と一緒に暮らしていけるのはすばらしいことだと思います」と語っている。

 小野は「どこに行っても『べらぼう見てるよ』『楽しみにしているね』と皆さんが温かい言葉をかけてくださるんです。それがとてもうれしくて、『べらぼう』という場所に自分を存在させてもらえたこと、うつせみという人物を演じさせていただけたことは私にとって財産になりました」と語っている。

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