尾上菊之助&丑之助 神田明神での襲名披露お練りに人気ラッパー・Zeebra参戦が決定

 松竹は24日、歌舞伎座の5・6月公演「團菊祭五月大歌舞伎」「六月大歌舞伎」で八代目尾上菊五郎を襲名する尾上菊之助と、息子で六代目尾上菊之助を襲名する尾上丑之助の襲名披露お練りの概要を発表した。3月31日に、菊之助が結婚式を挙げるなど音羽屋と縁深い東京・神田明神で行われ、人気ラッパーのZeebraも特別出演することが決まった。

 当日は菊之助、丑之助の練り歩きに加え、境内では日本舞踊尾上流四代家元・尾上菊之丞による総合演出で、Zeebraが江戸時代から続く音羽屋の歴史を語り部のように語り、ラップも披露する予定。菊五郎、菊之助襲名披露は、かつてないお練りで幕開きとなりそうだ。

 菊之助は「1300年の歴史を誇る江戸総鎮守の“神田明神”様と、江戸時代から300年続く“尾上菊五郎”、そして、私と同じ1970年代に生まれた“ヒップホップ”が三つ巴となり、古と現代が融合します」と意気込みを示した。

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