當真あみ “令和イチ泣ける”長編映画初主演に「身が引き締まる思い」 余命宣告された女子高生の一生分の恋を描く
女優・當真あみ(18)が、映画「ストロベリームーン」(10月17日公開)で長編映画初主演することが24日、分かった。
「令和イチ泣ける」と話題の、芥川なお氏による同名小説を実写化した作品で、余命宣告された主人公・萌が高校1年の春に一生分の恋をする物語。初対面で告白して恋人になった日向とともに、一緒に見ると永遠に結ばれるという6月の満月・ストロベリームーンを見に行くが、その日を境に萌が姿を消し、さらに13年後に真実が届いて…という展開が待つ。
當真は、22年1月期のTBS系「妻、小学生になる。」でテレビドラマ初出演して以降、透明感のあるルックスと豊かな演技力で「カルピスウォーター」のCMやNHK大河ドラマ「どうする家康」などに出演した若手注目株。余命宣告された女子高生という難役をどう演じるか、注目だ。
長編映画で初主演を担った當真は「うれしさと同時に身が引き締まる思いになりました」と感激。萌としての人生を歩み、「とても楽しくすてきな時間を過ごす事ができました。友情に初恋、家族の愛の深さに心が温かくなれる作品となっている」と、新境地を切り開いた作品をアピールした。
俳優・齋藤潤(17)が高校生の日向、俳優・杉野遥亮(29)が13年後の日向を演じる。齋藤は「毎日、自分自身を超えたいという思いで撮影期間を過ごしていました」とただならぬ思いで挑んだことを明かし、杉野は「齋藤くんからどうバトンを受け取ってどう表現できるのか、ドキドキしました」と振り返った。
同作の脚本は「余命10年」「いま、会いにゆきます」の岡田惠和氏が担当し、監督は「美しい彼~eternal~」で知られる酒井麻衣氏が務める。また、日向の幼なじみで萌の親友・高遠麗の13年後を女優・中条あやみ(28)が演じる。
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