アイドルグループ・ＳＫＥ４８が４日、さいたまスーパーアリーナで、単独コンサートを行い、２月の組閣で発表されたＳＮＨ４８・宮澤佐江（２３）らが加入する新体制をお披露目した。

　序盤に旧メンバーで、新曲「未来とは？」までの歴代シングル全１４曲をＭＣなしで連続歌唱してから、Ｓ、Ｋ２、Ｅの３チームが、それぞれの新メンバーで公演曲を披露。組閣後、４８グループで最初の新チームによるステージとなった。

　中国・上海が拠点のＳＮＨに籍を置いたまま、兼任でチームＳリーダーに就任する宮澤は、旧リーダーの中西優香（２５）から引き継ぎ式で『Ｓ』と記された大旗を受け取ると、「佐江ちゃ～ん」の大歓声に感涙。

　「ＳＫＥ４８のコンサートのステージに立ってるのがうれしくて、涙が出てきました。ＳＫＥ４８の新しい夢をかなえられるよう、微力ですが力になれるように頑張ります」と、ファン１万８０００人に新天地にかける意気込みを示した。

　ＮＭＢ４８からの兼任組である山田菜々（２２）、渡辺美優紀（２０）や、ＨＫＴ４８から移籍の谷真理佳（１８）も登場。博多では指原莉乃（２１）にバラエティー班として鍛えられてきた谷は早速、「しゃちほこみたいな顔をした谷真理佳ちゃんで～す」と名古屋の“ご当地自虐ネタ”を飛ばしていた。