妖怪の仕業?ぱるる 塩対応だニャン!
AKB48の島崎遥香(20)が20日、都内で、ゲスト声優として出演した劇場版「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」公開初日舞台あいさつに登場し、司会を務めたテレビ東京・狩野恵里アナウンサー(28)に塩対応をさく裂させた。映画は興行収入50億円突破が確実。さらには、60億円突破も見据える超ロケットスタートとなった。
メーンキャラクターのジバニャンも洗礼を受けたぱるるの塩対応が、女性アナウンサーにもさく裂だニャン!
今作では、方言で話す女の子・ユキッペ役で初声優を務めた島崎は「初めての声優は難しく、声優さんってすごいな」と振り返った。テレビ東京系「モヤモヤさまぁ~ず2」などに出演して人気の狩野アナから劇中で披露した方言をほめられたが、「あ、はい…」と“お約束”の対応。苦笑いの狩野アナは「これがうわさの…。勉強になります…」と多くを語らないぱるるの対応にタジタジだった。
さらに狩野アナが、「2015年に1位を取りたいものは?」とAKB48グループ恒例の総選挙に絡めた質問をしたものの、島崎は「1番が苦手。5、6番くらいがいい。(1番を)避けて通ってきた」と告白。ぱるるらしいマイペースな受け答えで会場を笑わせていた。
ぱるるの弟も大ファンという「妖怪ウォッチ」はゲームやアニメで大ヒットとなり、今年の流行語トップテンに入る社会現象になった。劇場前売り券販売枚数は東宝史上最高枚数を記録。14日時点で106万3264枚を達成した。興行収入は50億円突破確実で、60億円も見据えた好発進となった。
来年12月には、劇場版第2弾が公開される予定で、国民の“ウォッチ”は今後も高まるばかりだ。