レイフ・ファインズが、新作ファンタジー『サンズ』に出演するための交渉中だ。レイフは現在、ブルース・ウィリス主演作『パーフェクト・ストレンジャー』などでお馴染みのジェームズ・フォーリーがメガホンを取る同新作で主役を演じるための「詰めの交渉段階」にあるという。本作の製作費は１５００万ドル（約１３億８９００万円）となる見込みで、レイフの他にもハリウッドの「大物女優」が出演する可能性があるという。また、レナータ・ボヴァーラが脚本を担当する本作はカナダのトロントやインド、さらにインド洋上のレ・ユニオン島などで撮影されるとのことで、意識不明に陥った女性の魂の放浪の旅を描く作品になるという。

　そんなレイフの次回作は、小説家のチャールズ・ディケンズを演じた『ザ・インヴィジブル・ウーマン』だ。

　一方の本作で監督を務めるジェームズは、英ＢＢＣで１９９０年に放送された『野望の階段』をネットフリックスがリメイクした新作ドラマ『ハウス・オブ・カーズ』でもデヴィッド・フィンチャーなどと共にメガホンを取っていて、１日（金）から放映が開始されている同作にはケビン・スペイシー、ロビン・ライト、ケイト・マーラーら実力派キャストが勢ぞろいしている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）