サンタナ10年ぶり単独来日公演
伝説のギタリスト、カルロス・サンタナ(65)率いる米ラテンロックバンド「サンタナ」が12日、東京・日本武道館でライブを行った。単独来日公演は10年ぶり。73年、同所での初来日公演から40年目の記念公演となる。
サンタナはカルロスの情感あふれるギターに乗せて、大ヒット曲「哀愁のヨーロッパ」「ブラック・マジック・ウーマン」など全22曲で1万人のファンを魅了。「コラゾン・エスピナード/B&Cソロ」では妻のシンディ・ブラックマン=サンタナがドラムで参加し、夫婦共演も実現した。
カルロスは「ここに帰って来られてうれしいよ。最初(73年)に来たときより強くなった。美しくて強いみんなを愛してるよ」とメッセージ。追加公演は13日に東京国際フォーラムホールAで。