マイケル、死の直前は酒浸り生活か
マイケル・ジャクソンは死に至る最後の数週間に渡って、1日6本ものワインを飲む生活を送っていたようだ。2009年6月に急性プロポフォール中毒で死亡したマイケルは死の直前、不眠症をなんとか克服しようと友人のマーク・レスターに頼んで、自身のセキュリティーチームの厳しいガードを潜り抜けて密かにワインをホテルの部屋に運ばせていたという。
プリンス(16)、パリス(15)、ブランケット(10)らマイケルの3人の子どもの名付け親でもあるマークは、今回このマイケルの酒浸りの生活を明かしたほか、2009年6月の死の数週間後に開催が予定されていたロンドン、O2アリーナでの長期コンサート「This Is It」の発表記者会見の席でもマイケルは「相当酔っ払っていた」状態だったとしている。マークは英ザ・サン紙に「マイケルはホテルのベッドの上で酔っ払って意識を失ったくらいなんです。彼の医者曰く、マイケルはその時ウィスキーのボトルの3分の2を飲んでいたようで、完全に麻痺状態ともいえるくらい相当酔っ払っていたんです」「マイケルは『This Is It』の会見でのスピーチはやりこなすぐらいになんとか酔いをさましたので、なんとかバレずに済んだんですよ」と明かした。
マイケルの母親キャサリン・ジャクソンがツアー・プロモーターのAEGに対して400億ドル(約4兆円)の巨額賠償金を求めている裁判は29日(月)からロサンゼルスで審理が開始されている。
(BANG Media International)