シュワちゃん「悪魔の毒々-」出演へ
アーノルド・シュワルツェネッガーが『悪魔の毒々モンスター』のリメイク作品『ザ・トキシック・アベンジャーズ』への出演交渉中だ。監督であり脚本家のスティーヴ・ピンクが当時低予算で製作された同SF作品を大作のリメイクとして手掛ける本作で、シュワルツェネッガーは主要キャラクターを演じるために現在交渉をしているという。
本作は有害廃棄物の入ったタンクに落とされてしまった高校生が主人公で、高校生は一命を取り留め、さらには有害化学物質に触れると超人的なモンスターへと変身する力を得る。
シュワルツェネッガーは、新たに身に付けたパワーの技術を磨いてそれをコントロールし、善良のためにそのパワーを使うように主人公を導く元極秘任務の工作員「ザ・エクスターミネーター」役を演じるために交渉を重ねているという。
シュワルツェネッガーはカリフォルニア州知事を務めるなど長年俳優業を休止していたものの、昨年以降また映画界にカムバックを果たしている。本作のプロデュースを担当するマイケル・ベナローヤは声明で「アーノルド・シュワルツェネッガーが俳優業に復帰して不在だった長年のギャップを楽々と埋めてみせた時、世界中の映画ファンはとても喜びましたよね。彼は生来のコメディアンとしての多才さを持ち合わせた究極のアクションヒーローですから、『ザ・トキシック・アヴェンジャー』には企画としてもぴったりですよ」と語っている。
監督を務めるスティーヴの代表作にはコメディー作品『オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式』などがある。また、シュワルツェネッガーは州知事退任後の復帰作として『エクスペンダブルズ2』『ラストスタンド』などに出演しており、今後も新作アクション・スリラー『テン』が控えている。
(BANG Media International)