ドリームワークスとディズニー契約終了
スティーヴン・スピルバーグが代表を務める映画製作会社ドリームワークスがディズニーとの配給契約を終了すると報じられている。現在ディズニーを通して映画配給を行っているドリームワークスは来年8月で契約を終了させることにしたようだ。バラエティ誌によるとドリームワークスはディズニーの代わりにユニバーサル・ピクチャーズと契約を結ぶ可能性が濃厚だという。
2009年よりドリームワークスの作品を世に送り出し続けてきたディズニーだが、2016年7月公開予定のロアルド・ダール著作『オ・ヤサシ巨人BFG』の映画版が最後の契約作品となりそうだ。
そんな中先日、スピルバーグ監督の新作の1つである『レディー・プレーヤー・ワン』の公開日が2017年12月15日になると発表されたばかりだ。アーネスト・クラインによるベストセラー小説『ゲームウォーズ』を映画化した本作にはドナルド・デ・ラインやダン・ファーラー、クリスティ・マコスコ・クリーガーらがプロデューサー陣として参加する。
ワーナー・ブラザースの国内配給部門のダン・フェルマン代表は同作品について「スティーブン・スピルバーグが作り出すどんな映画もイベント性のある映画になります。だからこそ我々の素晴らしい映画監督の1人であるスピルバーグ監督の作品をクリスマス時期に公開することがふさわしいと感じたのです」と説明していた。
(BANG Media International)