ボビー・ブラウン、娘の死の葛藤を綴る
ボビー・ブラウン(46)が来年6月に自身の半生を綴った自伝を出版することになった。デイ・ストリート・ブックス社と契約を交わし自伝『マイ・プリロガティヴ』を執筆することを決意したボビーは、7か月の昏睡状態の末に今年7月に22歳という若さで他界した娘と向き合った苦しい日々についても同書の中で綴っているのだという。ボビーは「自分の話を書く契約を結んだ直後に、娘の死という最も苦しいトラウマとなるほどの経験をしたんだ」と話す。
またそんな悲しい出来事だけでなく、ボビーは人生の幸せな部分も同時に振り返っているのだという。「このプロジェクトに取り組むことがどれだけ自分を癒してくれるかってことに驚いたよ。自分の人生を振り返り、かなり困難にぶちあたってきたとはいえ、同時に今まで本当に幸せであったことに気付いたんだ」「ボビー・ブラウンのクレイジーでエキサイティングで面白い世界をファンや読者が楽しんでくれるといいな。それに、自分の今までの人生すべてを書こうと努力したから、正直にオープンに取り組んでいるとみんなが感じてくれたらいいな」
一方のデイ・ストリート・ブックス社は、同書が娘ボビー・クリスティーナをもうけた故ホイットニー・ヒューストンとの関係を含む私生活に深く切り込む「ありのままで、飾ることない」自伝になることを約束している。
(BANG Media International)