ビヨンセ夫が“暴露アルバム”が制作?
ジェイ・Zがビヨンセの『レモネード』に対して自分側の話をテーマにした作品を制作中だと報じられている。先日ビヨンセが発表した同作の歌詞の中で、8年間に渡って結婚生活を送り4歳の娘ももうけているジェイが浮気をしていたが現在は問題を乗り越えたと歌われていたとして、その結婚生活に不安の影をちらつかせていた2人だが、その件にしてどちらもコメントを直接出していないものの今度はジェイが自分の立場でのストーリーを語るアルバムに取り掛かっていると言われている。
ある関係者は「ジェイは自分の立場からの意見を取り入れたアルバムを作っています」と話す。
HBO局で初披露されたビヨンセのビジュアル・アルバムの中では、2人が抱き合いながらもビヨンセが「時計を見る。彼は家にいるはずの時間なのに。あの指輪をはめた日を後悔する」と歌っている。その後には「これが最後の警告よ。私があなたに人生をあげたことは分かっているわよね。またこんなことをしでかしたら、あなたは妻を失うからね」という歌詞があることで、さらにジェイの浮気説に火がいていた。
2人に近しい関係者の1人は直感、否定、怒り、冷淡、虚無から始まり、最後には許し、希望、償いとテーマが移行しているこのアルバムが「暴露作」であるとしながらも、結婚生活における困難を2人が乗り越えたことを伝えるものだとしており、Usウィークリー誌に「このアルバムは暴露作です。ビヨンセとジェイが問題をいかに乗り越えたかを説明しているんです。悪い点よりも良い点の方が多いのでジェイにもう一度チャンスをあげたわけです」と説明した。
一部ではこの問題が、2014年のメット・ガラのアフターパーティーにおけるエレベーター内でビヨンセの妹ソランジュがジェイを蹴ったと見られる一件に関連するものだという説もあり、その喧嘩に至った原因はソランジュがジェイの浮気を知ったからだと言われている。(BANG Media International)