マライア・キャリー、実兄から大批判「モンスター」
マライア・キャリーの兄がマライアのことを「モンスター」だと非難した。先週マライアの姉アリソンが売春容疑で逮捕されたことを受け、自分のことしか考えていないとマライアを批判する兄モーガンはもっとアリソンを助けるべきだと呼びかけている。
モーガンは『インサイド・エディション』に「マライアは自分のことしか考えていないんです。ずっとそうでしたよ」「マライアがアリソンの罪を許す心を持ち、力を入れて信頼関係を築けることを願います。アリソンが必要とするものが揃えるようにしたいですからね」と話した。
一方でマライアの広報担当は長年に渡ってマライアがアリソンの支援をしてきたとして「長年に渡り、マライアはアリソンとその子供たちの支援として巨額を費やしてきました」とコメントを出しているが、モーガンはその行為がむしろ状況を悪化させていたと指摘する。「私はヘロイン中毒のアリソンがなぜそんな大金をマライアからずっと受け取っていたのかということについて、いつも理解に苦しみます。薬物中毒者に大金など渡すべきではないのです」
モーガンとマライアはここ6年間に渡って口をきいていないというものの、それ以前はとても親しい間柄であり、音楽プロデューサー兼モデルとして活動するモーガンはマライアのキャリアにも貢献したという。「私がいなければ今のマライアはいなかったでしょう」と話すモーガンだが、マライアを批判するコメントをしたことで今後しっぺ返しを懸念している。「すべてはマライアが作り上げた架空の世界やイメージをいかに守るかという話しであり、一番人に知られたくない秘密をいかに隠しておくかなんです」
HIV患者であるアリソンは売春容疑を否定しており、現在は保釈されている。アリソンは売春行為に対するおとり捜査を行っていた覆面警察によりニューヨークのサンガーティスで身柄を拘束されていた。
(BANG Media International)