ブライス・ダラス・ハワード、新作「ゴールド」で初めてお酒の味を知る!

 ブライス・ダラス・ハワード(35)は新作映画「ゴールド」の撮影現場で初めてお酒を口にしたそうだ。ブライスはそれまでの人生で一度もお酒を飲んだことがなかったそうで、2015年の撮影中に共演者のマシュー・マコノヒーが何も聞かずにグラスにシャンパンを注いだことで初めてその味を知ることになったのだそうだ。

 そのシーンについてブライスは「マシューがシャンパンを開けたの。パーティーだ!ってね。みんな踊っていた時に、彼がシャンパンを注いで私の口元に持ってきたの。隣でカメラが回っているのを感じたんだけど、匂いがして『ええ!これ本物アルコール?』って感じだったわ。私は35年間も一滴たりとも口にしたことがなかったから『ううーん』って気分だったわ」と振り返っている。

 そのことですっかり動揺したブライスは、それ以上アルコールを口にすることがないよう、唇を舐めないように自分に言い聞かせていたそうだ。

 2児の母でもあるブライスはもともとアシスタントディレクターを目指していたそうで、ここまで女優として成功したことに驚きを隠せない様子だ。「才能ある人たちをたくさん目にしていたから、演技の道で上手くいくとは全く思っていなかったの。ADをやっているほうが無難だと思っていたのよね」

 そう話すブライスだが、俳優から監督へと転向を遂げた父ロン・ハワードのように演技をやめるつもりはないようで、ザ・タイムズ紙のインタビューで「私は父のように演技の道をあきらめたくはないけどね。私はエネルギーに満ちているし、決意も固いの」と話した。

(BANG Media International)

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