ブリトニー・スピアーズ、口パク疑惑に反論
ブリトニー・スピアーズは自身のステージ上でのパフォーマンスに関して、受けるべき評価を得ていないと思っているようだ。ブリトニーはパフォーマンスの間中終始口パクをしているのではないかと指摘されていることに対し、激しいダンスをこなすために、自分の声と録音されたものをミックスせざるを得ないだけなのだと反論している。
Israeli TVによるインタビューにおいて、この話題について聞かれたブリトニーは「このことにふれてくれてありがとう。本当におかしい話だから」「私が実際にステージで歌ってないと思っている人がたくさんいるわ。私はすごく激しく踊るから、録音した私の声を使うこともあるの。けどもちろん実際の声とミックスしてのものよ」と述べている。
また、ブリトニーはこのような非難に苛立ちを募らせていることを認めつつ、自身のパフォーマンスが過小評価されていると感じているようだ。「本当に腹が立つわ。必死に踊りながら同時に歌ってもいるっていうのに誰も私を評価してくれないのよ」
一方で最近ブリトニーは2007年に不安から衰弱に陥っていたことを告白し、若い頃からあらゆる人から試されているように感じ、ささいなことでもくよくよしてしまっていたと口にしていた。
「幼い頃からいつもみんなから試されているように感じてた。何か腑に落ちないとすぐに不安定になったりしたし、とても小さなことで神経が参ったりしてた」
しかしこの衰弱した経験があってから、不安を減らし、精神的健康の改善を願って、ブリトニーは意識的に休息を取るようになったそうだ。「より多く休息を取ることが、精神衛生上必要だと思うの。色々なことが私を通さないで決定されてきたから」「昔と別人になったような感じがする。若い頃は何が良いことで何が悪いことなのか本能的に分からなかったの」
(BANG Media International)