パニック・アット・ザ・ディスコ、ベースのダロン・ウィークスが離脱
パニック・アット・ザ・ディスコのベーシストであるダロン・ウィークスがバンドを脱退することを発表した。2009年から8年間に渡って同バンドのメンバーとして活躍してきたダロンは、素晴らしい時間を一緒に過ごしたとしながらも今度はソロとして活動する意向を明らかにした。
このニュースはダロンのSNSで発表された後、バンドの公式アカウントでもシェアされている。
すでに『アイ・ドント・ノー・ハウ・バット・ゼイ・ファウンド・ミー』というタイトルの新たなプロジェクトに取り掛かっているというダロンはそこでこう綴っている。「この8年間、パニック・アット・ザ・ディスコとして演奏するという素晴らしい機会を与えてもらった。パニックでの僕の時間が終わりを迎えたことをお知らせするのが悲しい一方で、新たなプロジェクト『アイ・ドント・ノー・ハウ・バット・ゼイ・ファウンド・ミー』に向けて音楽を作り続けて行くことを楽しみにしているよ。パニック・アット・ザ・ディスコの一員として10年近くに渡って与えてもらった機会に感謝している。このバンドの一員として僕を温かく迎えてくれた人たちへの恩は忘れないよ。君たちは僕の人生を変えてくれた。みんな、ありがとう」
ダロンは2009年、ジョン・ウォーカーと創立メンバーのライアン・ロスが脱退した後にベーシストとして加入した。ツアーメンバーとして始めた後に一度は正式メンバーとなったが、2015年にはまたツアーメンバーという位置付けに戻っていた。
2013年の『生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!』では、フロントマンのブレンドン・ユーリーと共にほとんどの曲作りに携わった。
現在パニック・アット・ザ・ディスコはツアーメンバーはフルでのラインナップとなるものの、バンドとしての正式メンバーはブレンドンだけとなっている。(BANG Media International)