グウィネス・パルトロウ、ネットフリックスの新番組を制作
グウィネス・パルトロウがネットフリックスの新番組を制作する。グウィネスが所有するライフスタイルカンパニーのグープは、グウィネスと同社のCCO(チーフコンテンツオフィサー)であるエリース・ローネンがホストを務める30分番組に関して同サービスと契約を結んだ。
この番組では、専門家や医師、研究者などを招き、メンタルやセクシャルヘルスなどを含めた健康問題のほか、視聴者が普段の生活で気になっているその他の問題を考察する。
ローネンはヴァラエティ誌にこう語っている。「弊社の顧客はネットフリックスを鑑賞しています。弊社が伝えたいような必要でいて壮言な物語というのは、テレビ並みの予算を求められます。明らかに、これ以上のパートナーはありません」「グウィネスは視覚型かつ触覚型のタイプの人です。彼女にとって、弊社の商品の品質は、全て重要なんです。彼女は常に空白を探しています。実際の製品を開発している時でも、コンテンツを考えている時でもです」「この番組では、他ではできないほど自分たちらしさを出せ、時にはこれまでの考えを打ち破るようなことが出来るという点に魅力を感じています」
またグープは、同様にグウィネスとローネンが司会を務めるポッドキャストをデルタ航空の機内で配信する契約を交わしており、グウィネスとオプラ・ウィンフリーの対談など全8エピソードが、今月から600便で配信される。
さらに同社は社内の美容専門家ジーン・ゴッドフレイ=ジューンによる単独のポッドキャストをはじめ、有名なシェフがホストを務める料理ショー、口コミや著者インタビューなどを盛り込んだグープのブッククラブなどを企画している。
しかし数々の新規事業の影響で、2008年に設立された同社は、ネットフリックスの新番組が始まるまで、雑誌の発行を休止することにしている。
一方で年内には、イン・グープ・ヘルス・ウェルネス・サミットがロンドンで初開催される予定で、その後ロサンゼルスとニューヨークでも開催される。
(BANG Media International)