ディカプリオ 脳卒中の合併症で52歳の若さで亡くなった俳優を悼む「優しさにすぐやられたよ

 レオナルド・ディカプリオ(50)が、ルーク・ペリーとの思い出について語った。2019年3月に脳卒中の合併症で52歳の若さで亡くなったルーク。ディカプリオは若い頃から尊敬していたそうで、クエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で共演した時の興奮について回想した。

 ドキュメンタリー番組『アイ・アム・ルーク・ペリー』にタランティーノ監督、同作の共演者マーゴット・ロビーと共に登場したディカプリオはこう話す。「彼(ルーク)の優しさにすぐやられたよ」「ロサンゼルスで生まれて育った僕はずっとこの業界で働いてきた。それはいろんな意味で僕という人間を大きく形成している」「ルーク・ペリーを撮影現場で見てすぐにわくわくしたよ。信じられない感じだった」「僕が10代だった頃、彼はテレビにおける(ジェームズ)ディーン再来だった。皆が夢中になっていた」「自分は圧倒されるような感覚を覚えたよ」

 『ビバリーヒルズ青春白書』『リバーデイル』といった青春ドラマで人気を博したルークについてディカプリオはこう続ける。「でもその後、一緒にロサンゼルスのこと、90年代のこと、それぞれの人生やキャリア、その行方について話すようになったんだ」「僕は心底打たれた。何というか、彼の人柄の優しさといったものに。信じられないほど寛大な人だった」

 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』がプレミア上映されるわずか4か月前に帰らぬ人となったルーク、プレミアの席でディカプリオは「地球上で一番クールな男として彼を尊敬していた」と称賛、その死を惜しんでいた。

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