体調不良のオジー・オズボーン、日本公演などさらに中止に
オジー・オズボーン(70)がいまだに肺炎から回復中であるとして、日本公演など今後予定されていたツアーをキャンセルすることを発表した。「ノー・モア・ツアーズ2」のヨーロッパ公演をすでに中止していたオジーだが、今回さらに日本、オーストラリア、ニュージーランドの日程も中止することになったという。
オジーが出演予定であったダウンロード・フェスティバル・ジャパンの公式サイトでは次のように発表されている。「ファンの皆様、関係者の皆さまにご於きましてはご迷惑をおかけして申し訳ありません。先日肺炎を患い入院していたオジーは現在は退院をし、6週間の自宅静養が必要との指示を医師から受けているとのことです。今回このようなお知らせをしなくてはならないことは大変残念ですが、1日も早く回復をしてオジーがまた日本に戻ってきてくれることを心から願っています」
オジーは1月、インフルエンザと気管支炎にかかったことでヨーロッパ公演のキャンセルを発表していた。
その際にはオジーは落胆しているとの胸中を公式サイトに綴っていた。
「俺は自分のツアーのヨーロッパ公演の延長に完全に打ちのめされている。10月から俺が触るものは最悪極まりない感じだ。まず初めに親指のブドウ球菌感染から始まり、今は風邪に気管支炎だ。何年にも渡って忠実な俺のファン、バンド、クルー、そしてジューダス・プリーストたちをがっかりさせてしまい申し訳ない。が、俺はジューダス・プリーストとのツアを完遂することを約束する。今スケジュールを組みなおして9月から始まるだろう。もう一度皆に謝りたい。神のご加護を。愛と共に。オジー」(BANG Media International)