マーティン・フリーマン、『ホビット』は受けないつもりだった!?
マーティン・フリーマンは、映画「ホビット」シリーズの主演を断るつもりだったという。同シリーズは、2年間にわたりニュージーランドで撮影する予定だったため、当時のパートナーであるアマンダ・アビントンと2人の子供への影響を心配してのことだったそうだ。
マーティンは、英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)のイベント「ア・ライフ・イン・ピクチャーズ」でこう語っている。「簡単に『イエス』と言えるものではなかったよ。僕は2011年1月にニュージーランドへ行って、2013年7月までいた。初めから終わりまで2年半かかったんだ」「僕は長期間家を空けることとなる。その時僕と一緒にいたアマンダは、役者、それも素晴らしい役者だから、50年代みたいに『俺についてこい』なんて言えなかったよ」「彼女は彼女の暮らしがあり、キャリアがあったから」
一方、ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』では、アマンダと共にワトソン夫妻を演じたマーティンは以前、プライベートでは16年間に渡るパートナー生活の末、破局するに至ったアマンダとの撮影をこう振り返っていた。
「ひどいものだったよ。アマンダと一緒に仕事をするのは大好きなんだけど」「『シャーロック』の撮影が終わるころは、離婚手続きの真っただ中だった。だから楽しいものではなかったね。でも、そうでない時は素晴らしかったよ」(BANG Media International)